2008年02月04日
ベケット・グレーディング・サービス(BGS)
今日は、「ベケット・グレーディング・サービス」のことについて書きます。
本当に気に入ったカードは、ベケット社の鑑定サービス(BGS=Beckett Grading Services) を利用するのをお勧めします。
これは、BGSを行った、松坂選手の「ファーストカード」(一番最初にリリースされた「ルーキーカード」
のこと)です。
現在、このカードの Beckett Value は、$ 50 です。
■2007 Upper Deck Series1 Daisuke Matsuzaka Suit SP RC #501a

このカードは、ベケットによる鑑定・評価の結果、「9点(MINT)」の評価が下っています。
とても厳しい「評価」です。
以下、4つのポイントで、カードを評価し、点数を付けます。
●CENTERING
→ センタリング。カードが確実に真ん中に来ているか。
注意してみると、結構、センタリングでないカードがあったります。
しかし、これはコレクターではどうにもなりません。
UD や Topps など、カードメーカー側の「努力」の部分です。
→ このカードはセンタリングが結構甘く、全体的に若干、右寄りなのがわかります。
→ 8.5点
●CORNES
→ 各 4角が確実に直角になっているか。角に傷はないか。
これも、たまにカット(裁断)が甘いカードに出会うことがあります。
コレクターはもちろん傷を付けてはいけませんが、
これも、どちらかと言えば、カードの「裁断」の部分に拠るところが大きいですね。
経験上、「UD」社より、「Topps」社のほうが「裁断」技術(確実に真ん中に置いて
切る技術)が低いように感じるのは私だけでしょうか。
→ このカードは、ほぼ問題ないと思いますが、ほんの少ーしばかり直線でありません。
→ 9.0点
●EDGES
→ カードのエッジの損傷具合・状態の評価です。エッジに傷はないか。
これもたまにエッジの甘いカードに出会います。
コレクターが「努力できる」点でもあり、一方、メーカー側の裁断にも拠ってしまう
点でもあります。
コレクターとしては、「パック」から開けたら速やかにスリーブに入れ、
そのまま、トップローダーに入れて保管する、ということですね。
→ このカードは、ほとんど「甘い」と言える点はありません。でも・・・
→ 9.0点
●SURFACE
→ いわゆる、カードの「表面」のことですね。
カード表面(もちろん、裏面も含め)の状態、損傷具合に対する評価です。
これは、ほとんど、コレクター側の問題ですね。
大事に扱う、ということですね。
→ このカードも、目立つものは一切ありませんが、これも・・・
→ 9.0点
以上、4点からの「鑑定評価」の結果、
●総合評価 は、 9点(MINT)です。
パックを開けた時点で、どうにもならない点もあるため、私たち、コレクターとしては、
メーカー側に「いいカード」を作ってくれるよう、もっともっと努力していただきたいものです。
そして、本当に「いいカードだな」と自信が持てたら、ぜひ「BGS」をしてとっておきたいですね。
本当に気に入ったカードは、ベケット社の鑑定サービス(BGS=Beckett Grading Services) を利用するのをお勧めします。
これは、BGSを行った、松坂選手の「ファーストカード」(一番最初にリリースされた「ルーキーカード」
のこと)です。
現在、このカードの Beckett Value は、$ 50 です。
■2007 Upper Deck Series1 Daisuke Matsuzaka Suit SP RC #501a

このカードは、ベケットによる鑑定・評価の結果、「9点(MINT)」の評価が下っています。
とても厳しい「評価」です。
以下、4つのポイントで、カードを評価し、点数を付けます。
●CENTERING
→ センタリング。カードが確実に真ん中に来ているか。
注意してみると、結構、センタリングでないカードがあったります。
しかし、これはコレクターではどうにもなりません。
UD や Topps など、カードメーカー側の「努力」の部分です。
→ このカードはセンタリングが結構甘く、全体的に若干、右寄りなのがわかります。
→ 8.5点
●CORNES
→ 各 4角が確実に直角になっているか。角に傷はないか。
これも、たまにカット(裁断)が甘いカードに出会うことがあります。
コレクターはもちろん傷を付けてはいけませんが、
これも、どちらかと言えば、カードの「裁断」の部分に拠るところが大きいですね。
経験上、「UD」社より、「Topps」社のほうが「裁断」技術(確実に真ん中に置いて
切る技術)が低いように感じるのは私だけでしょうか。
→ このカードは、ほぼ問題ないと思いますが、ほんの少ーしばかり直線でありません。
→ 9.0点
●EDGES
→ カードのエッジの損傷具合・状態の評価です。エッジに傷はないか。
これもたまにエッジの甘いカードに出会います。
コレクターが「努力できる」点でもあり、一方、メーカー側の裁断にも拠ってしまう
点でもあります。
コレクターとしては、「パック」から開けたら速やかにスリーブに入れ、
そのまま、トップローダーに入れて保管する、ということですね。
→ このカードは、ほとんど「甘い」と言える点はありません。でも・・・
→ 9.0点
●SURFACE
→ いわゆる、カードの「表面」のことですね。
カード表面(もちろん、裏面も含め)の状態、損傷具合に対する評価です。
これは、ほとんど、コレクター側の問題ですね。
大事に扱う、ということですね。
→ このカードも、目立つものは一切ありませんが、これも・・・
→ 9.0点
以上、4点からの「鑑定評価」の結果、
●総合評価 は、 9点(MINT)です。
パックを開けた時点で、どうにもならない点もあるため、私たち、コレクターとしては、
メーカー側に「いいカード」を作ってくれるよう、もっともっと努力していただきたいものです。
そして、本当に「いいカードだな」と自信が持てたら、ぜひ「BGS」をしてとっておきたいですね。
Posted by singlecardjp at 00:17│Comments(0)
│松坂大輔